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スタッフブログ

ブログ家づくり学

2024/05/15

二世帯住宅とは?タイプ別の費用相場やメリット・デメリットを解説

二世帯住宅とは?タイプ別の費用相場やメリット・デメリットを解説 アイチャッチ

親世帯との同居を考えるとき、住まいを二世帯住宅にする選択肢が出てきます。一緒に生活することで育児の協力を仰げたり、親の老後ケアがしやすかったりといった嬉しいポイントがありますが、生活リズムの違いやプライバシーなどの配慮には注意が必要です。
二世帯住宅は要望や予算、それぞれの家庭事情をふまえて、いくつかのタイプから選べます。今回は二世帯住宅の価格相場やそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

二世帯住宅とは

親世帯と子世帯が一緒に生活できる大型住宅を指します。親・子・祖父母と人数が増えるため、玄関やキッチンなどの水回りを2か所作ったり、共有スペースを通常より広く作ったりといった工夫を施す住宅です。
2つの世帯が一緒に生活することで住まいは大きくなりますが、住まいを別途設けるより建築費や生活費が抑えられます。さらに不動産取得税や固定資産税、相続税の軽減、住宅ローン減税措置の対象になる可能性が高まります。

また、互いに助け合える安心感も二世帯住宅で得られるメリットのひとつです。たとえば子世帯に小さな子どもがいる場合は孫として親世帯に育児の協力を仰げ、子世帯は親世帯が高齢の場合、老後のお世話がしやすくなります。
便利である一方で、生活習慣や価値観の違いから生じるトラブルには注意が必要です。お互いの世帯のプライバシーを保つことは、快適な二世帯住宅をつくるのに欠かせません。とくに義父母との同居に関しては、配偶者への配慮が不可欠です。

二世帯住宅のタイプは?

二世帯住宅は、完全同居型・完全分離型・部分共用型と3つのタイプに分かれています。二世帯住宅の生活は同じ住まいのなかで生活するものの、世帯ごとで異なる生活スタイルを送るため、基本的に別居と考える様式です。
ただ、何もかも住み分けるだけが二世帯住宅ではありません。各世帯が出入りする玄関や勝手口、お風呂やキッチンなどの水回りを別々に設置するタイプのほか、居間などの一部スペースを共有するタイプ、寝室以外の設備はすべてシェアするタイプもあります。

設備も部屋もすべて別々になっている二世帯住宅はプライバシーが配慮される反面、コストがかかることは避けられません。かといってシェアするスペースが多すぎると、お互いのプライバシーが守られないといった弊害が出てきます。
タイプによって仕様だけでなくかかる費用も変わるため、あらかじめ予算とお互いの世帯の生活スタイルを把握したうえで、自分たちに合った二世帯住宅を選ぶのが得策です。

完全同居型

完全同居型は、玄関や居間、水回りなどすべての設備をシェアする造りになっている二世帯住宅です。基本的に寝室をはじめとする個人の部屋を除いて、ほぼ全部のスペースを共同利用します。
別途部屋が増えることがないため、数ある二世帯住宅のなかでも建築費や生活費のコストが抑えられるのが特徴です。

テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大きな電化製品も一緒に利用できるほか、食事の時間をともに過ごせたり、一家で憩いの時間を楽しんだりできます。自分の両親に我が子を孫として可愛がってもらいたい人や賑やかに暮らしたい人にぴったりです。
二世帯住宅のなかでもっとも距離感近く暮らせるのが完全同居型ですが、同居に近い生活になることで気を遣う場面も増えてくる可能性があります。また、ほとんどが共用スペースになるため、住宅を建てる際の話し合いが難航しやすいです。

生活するなかでも友人を家に招待しにくかったり、生活リズムの違いから早朝や深夜のもの音が気になったりといった懸念点があります。食費や光熱費などの生活費全般の内訳も区別しにくいため、あらゆる決めごとが必要になる二世帯住宅です。

完全分離型

完全分離型は、キッチン、居間、水回りなどの設備や部屋を別々に分ける二世帯住宅です。玄関はひとつだけというパターンもありますが、1階で親世帯、2階で子世帯が生活する上下・左右で生活スペースを分ける間取りが一般的です。
完全分離型ならそれぞれの世帯に合った生活リズムで暮らせるので、朝型スタイルでも夜型スタイルでも気兼ねなく生活できます。一定のプライバシーを確保しつつも、お互いのピンチでは協力し合えるスタイルです。

水回りはキッチンをはじめ、風呂も好きなタイミングで利用できるため、順番や掃除、後片付けなどで揉めにくいでしょう。各世帯で利用する設備を分離することで光熱費や食費も明確に区別でき、支払い関係もクリアになります。
しかし設備は世帯の数だけ必要になるため、3タイプある二世帯住宅のなかではもっとも高額です。予算を大幅に超えてしまうリスクがあることも少なくありません。また、共通利用するスペースの少なさから、世帯間の交流が薄くなりがちです。

部分共用型

部分共用型は、一部の設備や部屋を世帯同士でシェアできる二世帯住宅です。たとえば玄関だけ、玄関と居間だけなどお互いの希望や生活リズムをふまえて共用部分を決められます。
簡単にいうと完全同居型と完全分離型のハイブリッド、すなわちいいところ取りができる住宅なので、同じ時間を共有しながら個々のプライベートも守られる暮らしが実現可能です。もちろん完全分離型よりコストは抑えられますが、共用部分が少ないと価格は上がります。

部分共用型の二世帯住宅を建てる際には、共用スペースの場所や数を前もって決めておくことが大切です。もし家の中心となる居間を共用する場合、人の出入りが激しく気を遣う場面が増える可能性があります。
さらに仕事や育児などで生活リズムが一致しない時間帯が多いと、暮らし始めてからストレスを感じてしまうおそれもあるでしょう。必ず世帯間の意見を一致させてから家づくりに進むことを心がけてください。

二世帯住宅のタイプ別でみるメリット・デメリット

大きく3種類に分かれている二世帯住宅のタイプですが、特徴が異なると同時に、それぞれメリット・デメリットが存在します。普段の生活をはじめ、育児、介護、来客時の対応などの観点で見たとき、何を重視するかは世帯によって変わるケースがほとんどです。
二世帯住宅においてすべてのスペースを世帯別に分けるのか、一部だけ分けるのか、同居同然にするのかといった違いは、お互いの住み心地に大きく影響します。二世帯住宅のタイプ別にメリット・デメリットを理解して、家族で検討しましょう。

完全同居型

生活に欠かせないほとんどの設備や部屋を世帯間でシェアするのが完全同居型です。玄関や居間、キッチン、お風呂、トイレなどの設備は、住宅にひとつずつ設置することでこと足ります。
一緒に住む人数によって寝室を設けるだけというスタイルがほとんどなので、世帯間のコミュニケーションも活発になりやすいです。

メリット

ほかの二世帯住宅に比べて、建築費や生活費などのコストがリーズナブルです。単世帯住宅に近い二世帯住宅だから両世帯の近況もわかりやすく、将来的にも暮らしやすい間取りになっています。

デメリット

お互いの様子が分かりやすいからこそ、プライバシーの確保が困難です。光熱費や食費などの区別もしにくく、支払い関連の揉めごとが起きやすい背景があります。

完全分離型

世帯間の生活スペースを明確に分け、ひとつ屋根のもとで別々に暮らすスタイルが完全分離型です。寝室は当然として、玄関も居間も水回り全般も別々に設けます。
プライバシーを保ちつつ、困ったことがあればすぐに協力し合えるため、隣人や近所に住んでいる感覚を抱きやすい住宅です。

メリット

3種類ある二世帯住宅のなかでもっともプライバシーが保ちやすい造りです。設備を別々に設けているため、生活費の支払いも明確に区別できます。
時が経って単世帯の生活になった場合も、賃貸住宅として利用できる可能性も高いでしょう。

デメリット

設備を別々に設けることで住宅にかかる費用が高額になりやすいです。付随して、ほかの二世帯住宅よりも広いスペースが必要になります。また、別々に暮らす感覚が強く、意識的に顔を合わせないとコミュニケーションが希薄になりやすいです。

部分共用型

親世帯と子世帯の生活スペースを適度に区別するのが部分共用型です。一般的なのは玄関だけを共用スペースとし、居間や水回りなどの設備は別々に設けるスタイルでしょう。
フロアごとに住み分けるスタイルが主流で、一緒に暮らしながらお互いのプライバシーを配慮した生活が可能です。

メリット

両世帯のプライバシーを守りながら適度な距離感で暮らすことが可能です。玄関や居間など、利用頻度の高いスペースを別途設けることで気負わず生活できます。
水回りの設備を別々にした場合は、世帯ごとに支払う生活費も区別しやすくなるでしょう。

デメリット

共用するスペースを十分話し合っておかないと、費用をめぐるトラブルに発展しやすくなるでしょう。
とくに水回りの設備だと、毎月利用料を計算しなくてはいけないおそれがあります。金銭トラブルに発展しないためにも、生活費の支払いについて明確に決めておくことが重要です。

二世帯住宅の間取りの考え方は?

二世帯住宅は同じ住まいに暮らす人間が多くなるため、意見をまとめるのが難しいイメージがあります。親から子へ長く住むことになる家だからこそ「100年長持ちの家づくり」を目指す平松建築で二世帯住宅を建てることもひとつの手です。
二世帯住宅を検討する場合、最初に生活スタイルを把握することがカギとなります。一緒に暮らす人数、それぞれの年齢といった基本情報をはじめ、起床時間、食事時間などの生活スタイル、数年後、何十年後の将来を見据えた設備などをふまえた間取りが理想です。

それぞれの生活リズム・家事のスタイルの確認

生活リズムと家事のスタイルの確認とは、起きる時間と寝る時間、食事や入浴の時間、来客がある頻度、自由な時間の過ごし方を知ることです。たとえば起きる時間と寝る時間が大きく異なっている場合、寝室は遠ざけて居間も別々に設けたほうが生活しやすくなります。
一方でお互いの生活リズムがほぼ変わらない場合は、居間を共用する間取りでも問題なく暮らせる可能性が高いです。まずは、お互いのライフスタイルを把握してみてください。

プライベートスペースの確保

息抜きや余暇を楽しむ時間や場所がないと、ストレスがたまってしまうおそれがあります。ただし、顔を合わせるスペースがあまりに少ないと、家事育児の協力を頼みにくくなったり、将来的な介護が難しくなったりするので要注意です。
お互いに不満を溜め込まない距離感を維持しながら、二世帯住宅にする利点を活かしましょう。

水回りの工夫

キッチン、風呂といった水回りの設備は、生活に欠かせません。毎日使う場所だからこそ、共用するか別々にするかは世帯間でとことん話し合うべきです。
判断のポイントは、生活リズムと一緒に住む人数がカギを握ります。親世帯・子世帯・孫世帯で住むとなると、生活リズムによってはキッチンも風呂も渋滞しがちです。

また、お風呂に入るのも時間を要するため、浴室やシャワールームを設けることも選択肢に挙がるでしょう。

子育ての共有スペース

育児に関しては、親世帯の協力ができる範囲を事前に確認しておくことが大切です。協力体制がうまく築けないと、ストレスの原因となってしまいます。
なかでも共働きの夫婦で日中子どもを任せたいのであれば、共用スペースはある程度必要です。簡単なお世話やコミュニケーションだけをとる場合、プライバシー配慮を優先するのもよいでしょう。

介護を見据えた間取り

両親にあたる親世帯と暮らす二世帯住宅は、将来的に介護が必要になることが大半です。高齢の両親であれば負担の少ない1階に寝室を設けたり、生活フロアにしたりすることが通常ですが、風呂やトイレもまとめた造りにしておくと、歳を重ねても暮らしやすくなります。
介助が必要になったことも見越して、廊下を広くしておくことも効果的です。また、手すりやスロープといったバリアフリー化なども考えておくと、介護がしやすい間取りになります。

二世帯住宅の価格相場

二世帯住宅の価格相場は、一般的な一戸建て住宅と比較して高価です。さらに完全同居型・完全分離型・部分共用型の各タイプに応じて価格は変動し、面積や間取りによっても異なります。
タイプ問わず全体の市場として、二世帯住宅の価格相場はおよそ2,000万円を超えることは当たり前です。設備や部屋の数を増やせば、だいたい3,000万円、4,000万円にのぼることも珍しくありません。

単世帯住宅より高額になる二世帯住宅だからこそ、すまい給付金など補助金の活用がおすすめです。また、平松建築では住宅ローンに関して年間150件以上の相談実績があるアドバイザーがいるため、お得な家づくりを提案できます。
補助金の活用やプロに資金繰りを相談するとしても、二世帯住宅を検討するなら価格相場の把握は必須です。二世帯住宅のタイプに応じて価格を抑えるポイントもあるため、ぜひ参考にしてください。

完全同居型

完全同居型は、価格相場が約2,500万円~4,000万円と二世帯住宅のなかでは比較的安価です。基本的に玄関や居間、キッチン、お風呂といった住宅内にあるほとんどの設備を共用できる造りになるため、もっともコストを抑えられます。
大幅なコストカットが実現できる一方で寝室以外はシェアとなるため、プライバシーの配慮や対策は必須です。起きる時間や寝る時間、出かける時間などの生活リズムがほぼ同じだったり、家事や育児の協力を仰いだりする家庭にピッタリといえます。

一緒に住む親世帯がひとりだけの場合もさほどスペースを必要としないケースが多いため、完全同居型のほうがお互いに協力し合えて便利です。

完全分離型

完全分離型は、価格相場が約3,500万円〜5,000万円と二世帯住宅のなかではもっとも高価です。実質一緒に暮らす世帯分の設備や部屋が必要となり、生活スペースを左右あるいは上下に分けるため、必然的に一定のスペースが求められます。
とくに左右に生活スペースを分ける完全分離型だと、広い土地を用意しなくてはいけません。都心などで土地が確保しにくいエリアでは、実現が難しいこともあるでしょう。用意できる土地に応じて、分離の仕方は要検討です。

テレビや洗濯機、エアコンなどの設備投資も2倍になり、ランニングコストもかかる完全分離型ですが、プライバシーの確保は申し分なく叶います。生活リズムが異なる、来客の頻度が高い家庭であれば、予算を世帯間でしっかりすり合わせたうえで選択してみてください。

部分共用型

部分共用型は、価格相場が約3,000万円〜4,500万円になり、だいたい3,000万円台で着地する見込みです。ただ、どの場所に共用スペースを設けるか、いくつ必要になるかによって価格は大きく変動します。
共用スペースが少ないほどリーズナブルな価格にできますが、価格が変動する大きなポイントは、水回りの有無です。キッチンや風呂などの水回りスペースを別々につくる場合、キッチンや浴槽の本体代と工事費が追加で発生します。

共用するのは玄関だけ、居間だけなど家庭の事情に合わせて変更できる反面、世帯間の希望をまとめるのがもっとも難しい二世帯住宅ではありますが、上手くいけば程よいプライバシー確保とコミュニケーションの均衡が保てる住まいです。

家を建てようと考えたとき、お金のことはやはり気になるものです。こちらの記事では、日本人の平均である年収400万円で借りられる住宅ローンについてしっかりと解説します。

まとめ

親世帯と子世帯が一緒に住める二世帯住宅は完全同居型・完全分離型・一部共用型といった3タイプに分かれており、それぞれ家事や育児、老後の介護ケアなどを見越して設計できます。
ただ人生の一大イベントとなる家づくりにおいて、二世帯住宅は決して安い買いものではありません。土地選び、間取り、住宅ローンなど、相談すべきフローはたくさんあります。

さまざまなハウジングアドバイザーが在籍している平松建築なら、必要なサービスをワンストップで対応可能です。金利負担を最小化できる住宅ローンから自然素材のおしゃれな家具店まで紹介できます。
また、代々受け継がれることを前提に家づくりをすすめることも平松建築の特徴です。1年中過ごしやすい環境を維持する通気断熱WB⼯法を用いた住宅をはじめ、平松建築でいつまでも安心して暮らせる二世帯住宅を叶えましょう。

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