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2019/01/23

一日に13000リットル吸い込む空気、家の呼吸でキレイにしませんか?

通気断熱WB工法は壁の二重の通気層の構造で家が呼吸できるのが大きな魅力です。

今回は、家が呼吸することで室内の空気をキレイにしているしくみをお伝えします。

 

通気断熱WB工法に使われている通気性や透湿性のあるコットンクロスと、非通気性・非透湿性のビニールクロスを比較した植物実験があります。

コットンクロスで覆った部屋の植物は枯れませんでしたが、ビニールクロスで覆われた部屋に置かれた植物は2週間で根まで枯れてしまいました。

一体、何が影響したのでしょうか。

 

家に使われる建材や家具からは、めまいや頭痛などを起こす有害化学物質が出ています。

現代の住宅は気密性が高いことや湿気を通さないビニールクロスによって、有害な物質を閉じ込めてしまい、シックハウス症候群を引き起こすのです。

 

別の実験データでは、室内のホルムアルデヒド濃度を比較しています。

実験開始時に1ppmあったホルムアルデヒド濃度は、コットンクロスの部屋では24時間以内に0.1ppmまで下がり、48時間後には厚生労働省の指針値である0.08ppm以下にまで下がりました。

ところが、ビニールクロスを使用した部屋では72時間以上が経過しても濃度が0.5ppm以下に下がることなく高い濃度を保ったままでした。

 

閉め切ったコットンクロスの部屋で濃度が下がったのは、ホルムアルデヒドなどの有害物質が湿気に溶け込み、湿気とともに壁を透過し通気層から外へと排出されたからです。

人は一日に13000リットルの空気を肺に取り込んでいます。

通気断熱WB工法のコットンクロスの壁は、空気をキレイにして、植物も生き生きと育つ安心の環境をもたらします。

素材選びは家族の健康にも繋がっていきますね。

 

WB工法紹介
①3つの仕組み→https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0118/
②夏の仕様→https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0121/
③冬の仕様→ https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0122/

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