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2019/08/07

ご存知ですか?木造住宅の耐震性

「地震に強い家を建てたい!!」
これから家を建てる方の多くが、このような想いを抱かれていると思います。
それに応えるべく企業も多種多様な耐震構造を提供しているのです。

中には、地震に強い家を宣伝している会社もいますよね。
「でも、実際にはどれくらい強いの?」
このように思われている方もいるのではないでしょうか。
今回はそのような方々に向けて、日本でも人気のある木造住宅の耐震性についてお伝えします。

・在来軸組工法で建てた木造住宅の耐震性

「木造住宅」と言っても、その作り方は大きく2つに分けられます。
1つ目がこの在来軸組工法です。
この在来軸組工法では、木材の柱や梁を組み合わせて家の骨組みを作っていきます。
耐震性を高める場合、柱と柱の間に補強材が導入されるのです。

ここで用いられる補強材は「筋交い」という名前で、導入の仕方や数によって耐震性に差が生まれます。
予算と相談して、どのように耐震性を高めるか検討してください。
在来軸組工法で建てられた家の場合、地震が発生しても、小さな揺れであれば建物が吸収してくれます。

吸収できないほどの大きな揺れのある地震が発生した場合は、建物自体も大きく揺れてしまうのです。
筋交いだけでなく、揺れを逃がす免震装置なども利用して、地震の被害をできる限り抑えられるようにしませんか。

・枠組壁工法で建てた木造住宅の耐震性

木造住宅におけるもう1つの作り方が、この枠組壁工法です。
在来軸組工法は比較的日本で人気のある方法で、枠組壁工法は海外でよく採用されます。
「2×4工法」や「2×6工法」という名前で聞いたことがある人もいらっしゃるでしょう。
この枠組壁工法では、あらかじめ加工された木材を組み上げて、構造用合板をはめ込んでいくのです。
その木材は工場で規格生産されます。

企業や職人の腕によって家ごとに差が生まれることはほとんどありません。
常に一定の品質は保証されている工法でもあるのです。
枠組壁工法では、多くの面で合板を支えることで、より揺れに強い家にすることができます。

間取りの自由度は多少低くなってしまいますが、耐震性だけでなく、気密性や断熱性にも優れているため、様々な場面で性能の良さを感じるでしょう。
枠組壁工法で落ち着いた日々を過ごしませんか。

今回は木造住宅の耐震性をご説明しました。
同じ木造住宅でも作り方で耐震性に差が生じます。
これを機に、家の間取りだけでなく、家を造る工法にも注目してみませんか。

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