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2019/07/30

家を建てるその前に…地盤改良をご存知ですか?

皆さんの中には、これから家を建てようとされている人もいらっしゃるでしょう。
どんな間取りにするか、どんな設備を導入するのかを考えるのかは楽しいですよね。

家のことを考えるのも大切ですが、その家を支える土台のことについても考えてください。
土台によっては家の計画を考え直さなければならなくなってしまいますよ。

そのような事態に陥らないためにも、土台の状態を確認してから家のことについて考えるようにしませんか。
今回は家のことを考える前に考えてほしい地盤改良についてお伝えします。

・地盤改良が必要な土地

家を建てる土台には一定の強度が求められます
その基準を満たしていないのに家を建てても、土台から崩れてしまうのです
それを防ぐために、地盤改良という、地面に強度を与える工程が必要になります。

地盤改良が必要な土地として有名なのが、新規造成したひな壇敷地です。
山を切り開いて設けられた住宅地用の造成地が売りに出されていることがあります。
そのような土地を購入された方もいらっしゃるでしょう。

もし、その土地が敷地ごとによって段差があるひな壇式の場合、地盤改良工事をする必要があります。
斜面に新しく水平の土地を作る場合、土を削る切土と土を盛る盛土が行われるのです。
敷地の下部は盛土になる事が多く、大きな災害や年月の経過によって沈んで行ってしまう可能性があります。

その上、ひな壇の敷地には斜面を覆う擁壁が付いていることがほとんどです。
擁壁が崩れて、下にあった家に被害が及んだ際、誰が補償するのかで問題になることがあります。
ひな壇敷地に家を建てる際は、地盤調査、擁壁の状態を欠かさず行ってください。

・会社で基準が異なる

購入した土地に家を建てる相談をした際、地盤改良が必要になると判断した会社と不要と判断する会社が出てきます。
会社ごとに判断が異なる理由としては、その会社と提携している地盤調査会社が調査しているからです。
協会や公的な機関によって基準が定められていますが、それを満たしていれば、あとは会社ごとの判断になります。

もし、どうすればいいか悩んだ場合は、自分で会社を見つけて調査を依頼しましょう。
その分お金がかかってしまいますが、将来に必要な投資として考えてみてはいかがでしょうか。

今回は家のことを考える前に考えてほしい地盤改良についてお伝えしました。
地盤改良の必要性を理解しているかどうかで、将来が大きく変わります。
いつまでも自分の家で住むためにも、必要な場合は地盤改良をしましょう。

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