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  • 職人社長の家づくり工務店
2026/07/15

寝室・子ども部屋に近づけたくない電磁波設備7つ|新築で考える配置と対策

こんにちは!平松建築株式会社です。

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はじめにお伝えしておくと、この記事は「電磁波が怖いからやめましょう」という極端な話ではありません。扱うのは家の電気設備(配線・コンセント・電気を使う設備)から出る低周波の電磁波で、これは設計と配置で対策できる領域です。

大切なのは、電磁波が出る設備を寝室や子ども部屋に近づけすぎないこと。キッチンで一瞬使う設備より、毎日7〜8時間眠る場所、子どもが長時間過ごす場所のほうが配慮する価値があるからです。

完成後には動かしにくい設備も多いため、間取りの段階で知っておきたいポイントを7つご紹介します。

結論

電磁波は怖がるものではなく、距離・配置・アースで対策するものです。寝室や子ども部屋の近くに、電気式床暖房・分電盤・枕元の配線などを寄せない設計にするだけで、後悔をかなり減らせます。

【この記事で分かること】

・電磁波を「強さ・距離・時間・変更のしにくさ」で考える理由
・寝室・子ども部屋に近づけると後悔しやすい設備
・新築の設計段階でできる現実的な対策

【動画で確認したい人はこちら】

前提:電磁波は「強さ・距離・時間・変更のしにくさ」で見る

まず前提として、電磁波=すぐ健康被害という話ではありません。WHOや経済産業省の情報でも、生活環境レベルの電磁波で健康影響が確実になるとは言い切れていない、というのが実際のところです。

住宅のプロとしては、怖がらせるのではなく「避けられるものは設計で避けましょう」という考え方です。

そのうえで見るべきは4つ——①強さ ②距離(10cm離れるだけでも下がる)③時間(毎日長く浴びるか)④変更のしにくさ(完成後に動かせるか)。以下のランキングは測定値の高い順ではなく、この4つで「寝室・子ども部屋に近づけると後悔しやすい順」に並べています。

後悔しやすい電磁波設備ランキングTOP7

第7位:子ども部屋の照明設備

照明も電気設備で、器具本体と配線があります。特に勉強机のデスクライトは、お子さんの頭が近い距離で毎日使いがち。

ベッドのすぐ近くの照明や配線も同様です。デスクライトは頭と距離が取れる配置に、ベッドの真上に配線が集中しないよう、照明計画と家具配置をセットで考えましょう。

第6位:電子レンジ

使用時間が1回1〜2分と短いため、対策はシンプル。加熱中に目の前で待たず、少し離れるだけで変わります。

やめる必要はなく、便利に使いつつ「動作中に覗き込まない」を意識すればよい設備です。

第5位:蓄電池・パワーコンディショナー

屋外設置でも、壁の向こうが寝室なら関係します(動画の実測では60cmほど離れると影響がかなり下がる例が示されています)。屋内設置のパワコンが、真上の子ども部屋のベッド位置に来るケースも要注意。

後から動かすと配線や基礎に関わるため、寝室側の外壁・子ども部屋の壁裏や真下を避ける、分電盤との距離も含めて設置場所を決めましょう。

第4位:IHクッキングヒーター

磁力で鍋自体を発熱させる仕組み上、磁場が出やすい部類です(動画では加熱時に磁場の測定値が上がる様子が示されています)。対策はやめることではなく距離。

立ち位置を少し下げる、長時間密着しない、妊娠中の方や小さなお子さんを抱いての調理に配慮する。新築ならキッチンの通路幅や作業スペースも、体が設備に近づきすぎない設計にしましょう。

第3位:分電盤と幹線

分電盤は家の電気の心臓で、太い幹線には大きな電流が流れ、その周囲に磁場が生じます。しかも24時間通電し、完成後の移動はほぼ不可能。

寝室や枕元の壁裏に分電盤・幹線がある配置は避けたい部分です。新築では、間取りの打ち合わせで分電盤と引き込みのルートを必ず確認しましょう。

第2位:壁の中の配線・コンセント周り

コンセントに何も挿していなくても、壁の中には配線が通っています。特に枕元に、充電器・照明・加湿器・延長コードが集まる状態は「距離が近い・時間が長い・常に通電」の3条件がそろいがち。

ベッドの頭側にコンセントを詰め込みすぎない、枕元でのスマホ充電を控える、必要ならアース付きコンセントを検討。新築ではベッドの向きや枕の位置まで考えて配線ルートを決めましょう。

第1位:電気式の床暖房

最も見てほしいのがここ。床暖房は「電気式」か「温水式」かで大きく違います。

電気式は床下の発熱体が面で広がり、体から数cmの距離で、冬の間ずっと使うことも。第1〜4の基準(強さ・距離・時間・変更のしにくさ)をすべて満たしてしまいます。

しかも床下に入っているため、後から外すには床を剥がす大工事に。暖房を入れるなら、温水式(床下にお湯を通す方式)と必ず比較してください。

初期費用だけでなく、その床で家族が毎日過ごすことまで含めて方式を選びたいところです。

まとめ

繰り返しますが、これは怖がらせる話ではなく、距離・配置・アースで考えるものです。寝室・子ども部屋に近づけると後悔しやすい設備は次の7つ。

第7位:照明設備/第6位:電子レンジ/第5位:蓄電池・パワコン
第4位:IHクッキングヒーター/第3位:分電盤・幹線
第2位:壁内配線・コンセント周り/第1位:電気式床暖房

新築中の方は、床暖房の方式を比較したか、枕元の壁裏に配線が集中していないか、分電盤の位置はどこか——これを間取りの段階で確認しておくだけで、後悔をかなり減らせます。

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