シリーズでお届けしている平松建築の家づくり学。
今回は、ドイツ発祥の「建築生物学(バウビオロギー)」において、健康空間を作るために欠かせない4つの要素についてお話ししましょう。
●健康空間4つのポイントとは?
バウビオロギーでは、健康空間を作るための要素として①温度 ②湿度 ③空気質 ④電磁波の4つを挙げています。
① 温度
「冬暖かく夏涼しい家づくり」は、冬場のヒートショックや夏の熱中症などを防ぐためにも大切な要素です。
特に今の季節、お風呂と脱衣室の気温差が大きいと、急激に血圧が上昇、ヒートショックで命を落とすリスクも。
温度は健康を考える上でとても大切です。
② 湿度
室内の湿度が70%を超えると、カビやダニの増殖などで空気が汚染され、アレルギーやアトピーの原因に。
健康的な家づくりをする際、湿度70%未満をどう維持するかを考えなければいけません。
③ 空気質
2003年の建築基準法で、これからの家には計画的な換気(24時間換気)が義務化されました。
その理由は単純。
空気を入れ替えないと、シックハウスの原因となる化学物質の濃度が高くなってしまうからです。
でも、そもそも換気をしなければならないほど化学物質がたくさん出ている家って健康的と言えるのでしょうか?
④電磁波
健康先進国のスウェーデンでは、電磁波の安全基準が「電場25v/m、磁場2.5mG」。
お恥ずかしながら私の家は電磁波対策をしていないため、電場が130v/m、磁場が12mGでした。
日本ではこの数値でクリアしてしまうんですよ。
電磁波対策は平松建築でもこれから力を入れていきたい要素でもあります。
健康空間4つのポイントのうち、あなたがすでに意識していたポイントはいくつありましたか?
平松建築では、4つの健康空間ポイントをクリアするためにWB工法の家、オールアース住宅に取り組んでいます。
シリーズでお伝えしている平松建築の家づくり学。
12月は“健康”をテーマに家づくりを考えてみましょう。
NHKが2015年に発表した「国民生活時間調査」では、家で過ごす時間(在宅時間)の平均は、平日だと15時間前後が平均。
外に働きに出ている人でも1日の約半分、12時間は家で過ごしているそうです。
そう!家は、人生の半分以上を過ごす場所なんですね。
家の環境の良し悪しが、身体の健康に影響する、とも言えるわけです。
■アレルギー疾患を持っている人は増加の一途
日本ではアレルギー疾患を持つ人が年々増加傾向にあるそうです。
医学の父と言われたヒポクラテスが「自然から遠ざかるほど病気に近づく」と言った言葉に一つの答えがあるかもしれません。
ドイツでは、1970年代から「予防原則」という考えが一般的になりました。
科学的なものでも安全性がしっかり確認されるまでは使わない、という基本姿勢は、家づくりにも反映されています。
日本では、家の壁紙はビニールクロスが9割以上。
一方ドイツでは紙クロスの使用率が高く、ドイツ独自の壁紙の安全基準「RAL基準」も作られています。
ビニールクロスは、通気性が悪いため、壁と壁紙の間に湿気がこもってカビが発生。
喘息やアレルギーの原因になると言われています。
また、もしもの火災時には有毒ガスを出してしまいます。
そんなビニールクロスの健康へのリスクにも配慮したドイツの家づくりへの姿勢、学ぶところが大きいと思いませんか?
■ドイツ発祥の「建築生物学(バウビオロギー)」
この予防原則に基づいて、ドイツでは、住む人の健康を考えて住宅を作る「建築生物学(バウビオロギー)」という学問が生まれました。
バウ(建築)+ビオ(生物)+ロゴス(学問)という意味を統合させたバウビオロギー、日本ではあまり耳馴染みのない言葉かもしれません。
ハウスメーカーや工務店でもバウビオロギーという言葉を知っている方は少ないのではないでしょうか?
代表の平松が、バウビオロギーについて詳しく知ったのは数年前のことでしたが、ずっと平松建築でやってきたことと同じでした。
今回は、ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、とりあえず今日覚えておいて欲しいのは「バウビオロギー」という言葉と「家は健康に大きく影響を与える可能性がある」ということ。
次回の家づくり学では、バウビオロギーで健康空間を作るために考えるべきと言われている4つのポイントをご紹介します。どうぞお楽しみに。
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新築で家を建てれば、家が広くなる分、光熱費が高くなると思っていませんか?
実は平松建築が作るWB工法の家は、オール電化にして太陽光パネルを載せることで、実質光熱費が0円になることも。
実際に平松建築でWB工法の家を建てられた、Y様一家の水道光熱費がどれくらい変わったのかをご紹介します!
浜松市南区にWB工法の家を建てられたY様。
以前はアパート暮らしで、毎月の水道光熱費は平均で約2万3,000円かかっていたそうです。
お子様のいる世帯なら、このくらいはどうしてもかかってしまいますよね。
Y様はオール電化にしたことで月々のガス代が0円に。
また、新築の家は節水タイプのバスシステムや食器洗い機などを導入するため、水道代も少しだけ安くなります。
さらに、夏涼しく冬暖かいWB工法の家にしたため、家は広くなったのに電気代はほとんど変わっていません。
水道光熱費として支払う金額は、トータルで1万円近く安くなりました。
さらに!Y様邸では太陽光パネルを5.4kw分載せていたため、売電収入が月々約1万9,000円に。
トータルで見ると、実質水道光熱費は0円どころか、収入として約6,000円が入ってきました。
年間で見ると、アパート暮らしのときは水道光熱費として年間27万円ほどを払っていたY様。
WB工法の家を建てることで、逆に7万円以上の収入が得られるようになりました。
つまり、Y様邸は住んでいるだけで年間34万円分の経済効果が生まれる家に。
30年で考えれば、1,000万円の貯金をすることだって夢ではありません。
「アパート暮らしは贅沢ですよ」とお話しすることもある私たち。
その理由は、水道光熱費の違いだけでもお分かりになるのではないでしょうか?
もっと詳しく話を聞きたい!という方は、是非お気軽にご相談くださいね♪
シリーズでお伝えしている平松建築の家づくり学。
今回は、万が一の震災に備え、地震に強い家を作るためのポイントを考えてみましょう。
いざというときに大切な命を守れる家とは、いったいどんな家なのでしょうか?
皆さんは防災対策、万全ですか?
■「構造計算」は大切です!
地震に強い家にするための工法はたくさんあります。
どんな工法にするにせよ、大切なのが“構造計算がきっちりとされているか”ということ。
「地震に強い工法です」と言われても、本当にそうか、わかりにくいもの。
結局、安心かどうかを確実に把握するには、家の構造計算の結果から測るしかありません。
構造計算をする場合、申請にかかる期間は2ヶ月ほど。
しない場合と比べて工期が延びるという難点はあるものの、これから永く暮らす家と考えれば、それほど長い期間ではありませんよね。
構造計算をきっちりしてもらえる施工会社を選びましょう。
■「施工管理」がきちんとされているかもチェック!
構造計算のほかに気になるのは、家をしっかり建てられる現場の管理体制ができているかどうかでしょう。
例えば熊本の震災では、打ってあるはずのビスがなかったために家が倒壊した、というケースも報告されています。
ルールはあっても、現場でそのルールを実行しなければ、意味がありません。
平松建築では、施工管理は第三者機関に委託。
全国数百社の工務店から日々寄せられる現場での失敗事例を踏まえて常にアップデートされている、標準施工手引書をもとに、各工程をチェックしています。
ひとつでも問題があれば、そこでストップします。
問題を解決しなければ次の作業に進めないという仕組みをつくっています。
私たちはしっかりとした施工管理のもと、地震に強い家づくりに取り組んでいます。
同じコストをかけて家を建てるなら、安心の家づくりができる私たちと一緒に始めてみませんか?
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家づくりって、ついつい家の大きさや間取りを決めることが一番大切、と思いがちですが、それと同じくらいライフプランやマネープランを考えることは重要です。
平松建築では、お客様から家づくりのご相談を受けた際、まずは、ライフプランや資金計画表を作成。
そのあと実際に家づくりのプランニングをスタートしています。
今回は、ライフプランや資金計画表をしてからいよいよ始まる、家づくりのプランニングの流れをご紹介します。
■家づくりのヒアリング
具体的に建てたい家をプランニングするために、20枚程度のヒアリングシートをお渡しします。
家づくりを何のためにしたいのか、新しい家でどんな生活をしたいのか?などなど、漠然としていた家のイメージがここで具体的に形になりはじめます。
■土地探しや敷地調査もお手伝い
家の予算とイメージが固まったら、希望にあった土地探しがスタート。
平松建築では、候補をいくつか紹介させていただいた上で、気になる土地を実際に見に行きます。
日当たりや、ロケーションによって地盤改良に1000万円以上かかることも!
だからこそ、土地の表示価格以外にかかりそうな費用があるかを、私たちも一緒に行って確認。
トータルでいくらかかるかを購入前に知ることができるので安心です。
また、3Dで日当たりシミュレーションを作成することも可能です。
■くるくる回る3Dパースで具体的なプランをイメージ
家を建てる土地が決まったら、いよいよ具体的なプランの作成がスタート!
間取りや外観、内観パースなどをご提案プランとしてお作りします。
スマホなどからも見られる「くるくる回る3Dパース」もお渡しするので、ぜひご家族とイメージを確認してみてください。
…と、ここまでを平松建築では【無料】でお手伝いしています。
ここから先、建てるか建てないかはお客さま次第です。
私たちは、家づくりのリスクを少しでも減らして家づくりをスタートしていただきたいと思っています。
マイホームを建てようと考え始めると、「本当にこれで大丈夫だ!」と思える家づくりをスタートさせたいと思っても、時間が足りないと思ったことはありませんか?
数多くある施工会社を比較して、マネープランを考えて……など、週末などの限られた時間を使って家づくりを検討するのは大変ですよね。
「家づくりは人生づくり」だと常日頃考えている私たち。
時間の制約がある中で、家族のしあわせにつながる家づくりをお手伝いするために、家と家以外のすべての費用を考えたライフデザイン・マネーデザイン作成をサポートしています。
■ライフプラン作成のお手伝い
平松建築では、モデルハウス見学や完成見学会にお越しいただいたお客さま、お問い合わせいただいたお客さまを対象に、無料でライフプランを作成しています。
平松建築と提携し、1,000組以上のプランを作っているベテランファイナンシャルプランナーと一緒に、将来の貯蓄残高の見通しや、家づくりにかけられる予算をアドバイス。
実際の生活のイメージと「なんとなく」で決めていた家づくりの予算が現実的にあっているかどうかをチェックできます。
■資金計画比較表と生涯住居コストを算出
ライフプランを作成した後は、銀行の事前審査を受けるとより具体的に家づくりの予算が見えてきます。
具体的な予算が見えてきたら、いよいよ、資金計画を作成!
思い描く家の大きさや土地の予算などを伺いながら、お客様の家づくりの予算の範囲内で家が建てられるように10パターンの「資金計画書」をお作りします。
そうすると、月々の実質ローン返済額が3〜4万円台で済む場合も多くあります。
50年〜60年間の生涯住居コストも一緒にチェックできるため、建て替えやメンテナンスコストなどの家づくりにかかるトータルコストを確認してみてください。
よくお客様から「家づくりの相談はどこまで無料でできますか?」と質問をいただきます。
そこで今回から3回に分けて、平松建築の家づくりの流れをご紹介してみたいと思います♪
「家づくりは、人生づくり」という想いを胸にお客様の家づくりをライフデザイン、マネーデザインからお手伝いしている私たち。
大切な家だからこそ、お金にかかる不安をゼロにして作っていただきたいと考えています。
そのため、平松建築では、次のような流れで家づくりをお手伝いしています。
(0)お問い合わせ
(1)個別相談
(2)ライフプラン作成
(3)銀行事前審査代行
(4)資金計画比較、生涯住居コスト算出
(5)家づくりのヒアリング
(6)土地探し代行サービス
(7)敷地調査
(8)プラン作成・資金計画提出
「あれ?なんだか家づくりの流れが他の会社と違うな」と感じた方がいるかもしれません。
そう!平松建築では、実際にどんな家にするかのプランニングを始める前に、しっかりとお客さまのライフプランを作成し、資金計画や生涯住居コストを算出しています。
というのも、安心して家を建てるためには、お金の心配はつきものです。
だからこそ、しっかりとお金の不安を無くしてから、家づくりを始めていただきたいと思っています。
お問い合わせいただいてから、ステップ8のプラン作成、資金計画提出までは完全無料です。
次回は、私たちがお手伝いしている、ライフプラン作成や資金計画比較、生涯住居コストの算出についてご説明してみたいと思います。
どうぞお楽しみに!
シリーズでお伝えしている平松建築の家づくり学。
生涯住居コストという考え方についてご紹介してきました。
今回は、この生涯住居コストが家をいつ建てるかによっても大きく変わる、ということについて少しお話ししてみたいと思います。
生涯住居コストって何?と思った方はこちら(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0408/)をまずはご覧ください。
■家は早く建てた方が得!?
平松建築では、家づくりのご相談をいただいた際に、お客さまに「今すぐ家を建てる場合」と「3年後に家を建てる場合」のコストを試算してお見せしています。
そうすると、家を今すぐ建てる場合と3年後に建てる場合で、生涯住居コストに1,000万円以上開きが出てしまうことが結構多いんです。
一体どうしてこんなに差が出てしまうのでしょうか?
■どうして早く建てた方が得なの?
平松建築が手がけるWB工法の家は、断熱性が高く、夏涼しく冬暖かい家です。
そのため、光熱費が一般のローコスト住宅と比べると安く済みます。
例えば月に1万円光熱費が削減できるとすれば、3年早く建てれば「36万円(1万円×36か月)」万円のコスト削減が実現。
光熱費を考えただけでも生涯住居コストは早く建てた方がお得になることがわかりますよね。
さらに今、浜松市の住宅ローン金利は、35年固定金利でも1%台。
浜松市なら条件によってはさらに金利メリットが大きくなります。
将来ローン金利は上がる可能性が大いにありますから、ローン金利を考えても、早めに家づくりをスタートした方がいいと言えます。
平松建築では家づくりをご検討のお客さまを対象に、生涯住居コストの試算もお手伝いしています。
ぜひお気軽にご相談ください。
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平松建築の小野です。
■過去のデータ
1月の投稿はこちら
2月の投稿はこちら
3月の投稿はこちら
全月まとめたスプレッドシートはこちら
■■■ 以下は2月の投稿と同じ内容です ここから ■■■
我が家は 2016年7月 に引き渡しを受けた、
WBグレード の家です。
なので、2019年2月時点でおよそ2年半暮らしています。
「WBグレード」ってなんだ?という話になると思いますので、
平松建築の4つのグレードについて簡単に説明します。
■グレード一覧
・エナジーハウス
・WZグレード
・WBグレード
・シンプルグレード
■シンプルグレード
長期優良住宅に適合した家
基本サッシはサーモスII-H
構造材が集成材105mm角
許容応力度計算の実施
コーチパネル
耐震等級3
■WBグレード
シンプルグレードに加え、
WB工法
断熱材ネオマフォーム
■WZグレード
WBグレードに加え、
基本サッシがサーモスX
構造材が県産材の120mm角
断熱材ネオマフォームの厚みアップ
■エナジーハウス
WZグレードに加え、
家中を浄水するセントラルウォーター
家中をアーシングするオールアース
プラチナチタン触媒 エアープロット
グレードによってこのような違いがあります。
また、今年2019年以降に契約された方で、
WZグレード以上の物件では、HEAT20のG2グレード
この地域(地域区分6)のUA値0.46をを基準としています。
HEAT20についてはこちら
■■■ ここまでが2月の投稿と同じ内容です ■■■
・FLIR E4を初期化後、表示色だけレインボーに変更
・温度バーはオート表示 ※固定表示ではない
・毎月10日の朝6時頃から撮影開始
・手動撮影なので月ごとに撮影ポイントは微妙にずれます
はじめは温度計です。
数字が見づらいですが、
室温21.9℃、湿度48%、外気温8.9℃となっています。
右側の温度バーの見方ですが、この写真の場合は
一番温度が高い温度が28.0℃、
一番ひくい温度が19.7℃になっていて、
黄色と緑の間くらいがちょうど真ん中くらいなので
(28.0+19.7)÷2 で計算すると、
写真の中で見える黄色と緑の色あたりの温度が
だいたい23.9℃くらいとなります。
中央値:23.9℃ という感じで各画像の上に書きます。
温度バーが固定表示ではなくオート表示という設定のため、
写真ごとに色と温度が違っている点はご注意ください。
例)ある写真では赤いところが18℃くらい
別の写真では赤いところが12℃くらい など
我が家の4月10日の朝6時過ぎの外気温は8.9℃ということですが・・・
これを見るとこの日の朝6時は8.9℃ということなので、
気象庁で確認できる温度と比べると、ちょうど同じくらいですね。
では早速、各部屋を回ってみます。
以下は無暖房で撮影したものとしてご覧ください。
■01.リビング(南東から北西に向かって撮影)
中央値:22.9℃
■02.リビング(南面の窓)
中央値:21.4℃
■03.室内側から見た勝手口
中央値:19.4℃
■04.リビング(南西から北東に向かって撮影)
中央値:23.0℃
■05.キッチン
中央値:24.5℃
■06.リビング(北西から南東に向かって撮影)
中央値:22.6℃
■07.リビング(北東から南西に向かって撮影)
中央値:21.8℃
■08.寝室
中央値:28.0℃
■09.ウォークインクローゼット
中央値:24.0℃
■10.子ども部屋
中央値:20.6℃
■11.トイレ
中央値:22.3℃
■12.洗面脱衣室
昨日窓を閉め忘れて寝たので、ちょっと温度が低めです。
中央値:16.7℃
■13.風呂
こちらも昨日窓を閉め忘れて寝たので、ちょっと温度が低めです。
中央値:13.9℃
■14.リビングから玄関に向かう引き戸
中央値:22.8℃
■15.玄関から見たリビング
中央値:21.9℃
■16.室内側から見た玄関ドア
中央値:18.2℃
■17.外から見た玄関ドア
中央値:9.3℃
■18.外から見た家の東面
中央値:8.1℃
■19.庭から見た南面の窓
中央値:9.1℃
■20.外から見た勝手口
中央値:10.8℃
我が家の温度を写真と数字で見てみて、
どんな感想をもったでしょうか?
「まあこんなもんか」
「うちと全然違う」
「快適そうだな」
など、いろんな感想があるんじゃないかと思いますので、
是非聞かせていただけると嬉しいです。
その際、もっとこんなデータもありませんか?
など気になっているものがあれば、要望いただければ
できる範囲で調査もいたします。
さて、いざ撮影して記事にしてみると、何となく伝わるかな?
という感じはしているのですが、
やはり人から聞いたり数字や写真で見るのと、
その場に足を運んで実体験するのでは違うと思います。
そこで、もし興味があれば
平松建築の家で実際の温度や空気感を体験してみませんか?
平松建築には、ここで紹介した浜北展示場と、
磐田展示場の2つの展示場があります。
どちらも住宅展示場内にあるモデルハウスではなく、
実際に人が住んでいる家を展示場のため、
ご予約いただいたうえで住所をご案内しています。
ここでは温度に特化した内容で紹介しましたが、
実際の家は温度に加えて空気もきれいで、
とても快適な住環境になっていますので
ぜひ体験に来てください。
なお、浜北展示場は平屋、
磐田展示場は2階建てとなっています。
平松建築への問い合わせは、
以下3つのうち使いやすいものでお問い合わせください。
①LINEから問い合わせる↓
ご連絡いただければ日程調整をさせていただきます。
②問い合わせフォームから問い合わせる↓
③電話で問い合わせる↓
※図をタップで電話できます
「展示場を見学したいんですが」とご連絡いただければ、
日程調整させていただきます。
お問い合わせはどの方法でも構いませんので、
お気軽にお問い合わせください。
また、展示場に限らず平松建築に興味がある場合も
どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
平松建築がシリーズでお届けしている家づくり学。
「生涯住居コスト」にフォーカスを当てて、家づくりにかかるお金の話をしてきました。
皆さんが一番気になるのは、毎月どのくらいのローン返済が生じるの?という問題かもしれませんね。
そこで今回は、毎月のローン返済にかかる実質負担額を計算してみます。
そもそも生涯住居コストって何?と思った方は、まずはこちら(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0408/)をご覧ください!
■WB工法の家は月々の支出を約4万円も節約できる!
平松建築でも手がけているWB工法の家は、通気性が良い構造により、湿気などからくる家の痛みが軽減されるため耐用年数は100年以上。
夏暖かく冬涼しい家なので光熱費もかなり安く抑えられます。
総務省が発表している家計調査では、4人世帯の月々の光熱費は電気代だけでも約1万1000円。
ガス代などを含めれば、トータルで2万3000円くらいが平均です。
ところがWB工法で家を建てた方にその後の光熱費を聞くと電気代が月8000円台なんてことも結構あります。
このように、毎月の光熱費がマイナスになるだけでなく、WBハウスに太陽光パネルを載せることで売電収入が見込めれば、光熱費だけでトータル4万円程度は支出が抑えられます。
<例>
・毎月の電気代:1万1000円が8000円に→マイナス0.3万円
・毎月の売電収入:月々約3.5万円→マイナス3.5万円
さらに、将来かかる家のメンテナンス費用も、WB工法なら外壁の塗り替えが10年に1回程度から20年に1回程度になるなど大幅に減らすことができます。
また、将来の建て替えにかかる支出も、ひと月5000円程度削減できます。
■ローン返済額の家計負担は実質3万円台に
仮に、WB工法の家を建てて、ローン返済額が月々7万円だったとしても、毎月4万円の節約が両立できれば、ローン返済の家計負担は実質3万円に。
このように毎月のローン返済額を減らすためには、家を建てる費用だけでなく、将来のメンテナンス費用や家の断熱性によって左右される光熱費などをいかに断捨離できるかどうかがカギとなります。
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こんにちは!シリーズでお伝えしている平松建築の家づくり学もいよいよ10回目となりました。
今回は、「良い家ほど安い」と言われる理由について、生涯住宅コストの面から考えてみたいと思います。
生涯住居コストって何?と思った方はこちら(https://www.hiramatsu-kenchiku.jp/blog/2019/0408/)をまずはご覧くださいね。
■WB工法の家とローコスト住宅の生涯住居コストを比較してみよう!
まずは分かりやすく、高品質なWB工法の家とローコスト住宅で、生涯住居コストがどのくらい違うのかを比較してみましょう。
33歳でWB工法の家を建てるために必要な金額が2500万だとしましょう。
一方ローコスト住宅は、WB工法の家よりも安くなるため、仮に2000万円で建てられるとしても、500万円ほど安く家が建てられるように感じられます。
ところが、住宅寿命が約30年のローコスト住宅は、建物価格が安い代わりにメンテナンス費用や30年後の建て替え費用の合計が2000万円以上かかる場合も出てきます。
逆にWB工法の家では光熱費が安くなり、太陽光発電による売電収入が期待できます。
すると、生涯住居コストには次のような差が!
<各タイプの住宅の生涯住居コスト>
WB工法の家に太陽光発電を乗せた場合:約2800万円
ローコスト住宅:約5500万円
※土地購入代含まず
■こんなに生涯住居コストが違う理由は?
どんな家を建てるかによって、生涯住居コストの開きがなんと2000万円以上になることも!
これだけ生涯住居コストが変わる理由はいくつかあります。
・ローコスト住宅では建て替え費用やメンテナンス費用がかさむ
・WBハウスは光熱費が削減できる
・WBハウスに太陽光パネルを15kw乗せれば30年で売電収入は約1000万円(*)
*20年目以降は自家消費による光熱費減を収入として捉える
いかがですか?
「良い家は安い」という理由が少しだけ見えてきたのではないでしょうか?
通気断熱により夏は涼しく冬は暖かいWB工法の家は耐用年数100年以上。
さらに太陽光発電による売電収入が見込めるなどコスト面でもメリットがたくさん!
次回の家づくり学では、WB工法の家で月々3万円台の返済額にするための秘密をお話します。
どうぞお楽しみに。
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平松建築ではモデルハウス見学会などで具体的に家づくりにかかるお金を試算して、どんな家にしたら良いのかをアドバイスしています。
その際に、みなさまにお伝えしているのが「生涯住居コスト」という考え方です。
生涯住居コストとは、今から老後までの期間、住まいにどのくらいのお金をかけているかを表す言葉です。
例えば33歳の方が、家賃7万円の賃貸住宅に家族でお住いの場合を考えてみましょう。
90歳までそのまま今の家に住み続けた場合には、生涯住居コストは4,788万円。
意外にたくさんのお金がかかることがわかります。
■33歳から90歳まで家賃7万円の賃貸物件に住んだ場合■
【生涯住居コスト】=57年×12か月×7万円=【4,788万円】
これだけお金がかかってしまうと、今すぐローコスト住宅を建てた場合と比べてもさほど差が出ない場合もありえます。
また、インフレ率などを考慮するとさらに500万円ほどかかってしまう可能性も考えておかなければいけません。
そう考えると、太陽光発電による売電収入が見込め、光熱費の削減も期待できるWB工法で家を建てた場合と比べると、生涯住居コストが数千万円も高くなってしまうケースも大いにありえます。
同じように生活していたはずなのに、世帯によっては数十年後に貯蓄額に大きな開きが出てしまうのは、生涯住居コストが原因かもしれません。
ご自身の生涯住居コストを考えてみたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
30分程度で、あなたの生涯住居コストを検討することができますよ。
次回の家づくり学では、具体的にWBハウスとローコスト住宅を建てた場合の生涯住宅コストを比較してみましょう。
「良い家は安い」ことがきっとわかると思います。どうぞお楽しみに!
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