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スタッフブログ

ブログ世界の家づくり

2017/01/19

ドイツ編 エコのためなら・・・

ドイツでは地震がないためか、

古い建物も多く、レンガ造りの家が多く見られました。

コンクリートを使った家も多く、

コンクリートで作った建物を木で覆うような造りには衝撃すらありました。

 

こんな建築を見て、疑問も湧きました。

ドイツはエコロジーの意識が高いために、

長持ちするコンクリートで造っているはずです。

 

しかしながら、エコロジーを優先するあまり、

外壁のタイルやレンガを維持・修繕する費用などを含めると、

トータルコストでは日本の家づくりより高くなってしまうのではないか?

 

修繕には結局エネルギーも必要ではないか?

長く使えるエコももちろん大切ですが、

家計の負担が少ないエコを平松建築では目指したいと思いました。


 

 

特にベルリンは賃貸が多く、間取りはシンプルで、

造作家具もほとんど見られないものばかりでした。

長く使われることを考えれば、置き家具にして、

入居した人の好みに合わせて変える。

これもスケルトンインフィルの考え方なのかもしれませんね。


古い家はリフォームされており、
断熱の工法は外断熱が主流でした。

コンクリートの家を厚さ30㎝ほどにもなる断熱材で覆います。

内断熱にすると30cmの壁で室内が狭くなってしまうからでしょう。


日本なら木造にしそうな中規模の建物もドイツではコンクリートで造られていました。

もしかしたら、日本の耐震性能や木造の技術力は、世界にも誇れるものかもしれません。

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