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スタッフブログ

お悩み解決

2017/04/11

家ができるアトピー性皮膚炎への対策③ 湿気によるカビ

暖かさも本格的となり、春本番を迎えました。

季節の変わり目、体調を崩してしまいがちという方もいらっしゃるのではないでしょうか?どんな時でも健康に過ごすことができるよう、「健康住宅」をつくることに力を入れているわたしたち。

昨年よりシリーズで、家の性能とアトピー性皮膚炎への影響についてお届けしています。今日は「湿度」についてです。

 

 

室内の壁の仕上げにビニールクロスを使っていると、室内の余分な湿気を逃がすことができず、換気が行き届かない場所では、湿度が過剰に上がってしまいます。このように湿度が上がり過ぎると発生してしまうのが、カビです。

 

カビが生えると、室内にカビの胞子が浮遊するようになります。室内を浮遊しているカビの胞子を吸い込み、肺から体に取り込んでしまうと、体はカビと戦うために免疫反応を起こします。また、カビの胞子が肌に付着しても、免疫反応は起こります。こうして免疫が刺激されることによって、アトピー性皮膚炎は悪化してしまうのです。

 

カビはアトピー性皮膚炎を悪化させてしまうだけでなく、感染症を引き起こすこともあります。アトピー性皮膚炎によって皮膚が悪くなっている部分は、肌がもともと持っている抵抗力も落ちているため、カビに感染しやすいのです。感染は繰り返すと、カビの作る毒素に対してのアレルギー反応も起こすようになり、鼻炎やぜんそくなど、他の病気の原因にもなってしまいます。

 

では、カビが発生しにくい家にするためには、どうしたら良いのでしょうか。次回ご紹介したいと思います。

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